会話が苦手な人の特徴として
テンションが低い・変わりにくい、ということがあげられます。
どういうことかと言うと、
テンションが低いため感情の上げ下げがなく棒読みのような状態になっていることです。
棒読みだと、会話を聞いている側としては
・つまらないな
・眠くなってきたな
となり、会話が盛り上がりにくくなるということです。
思い出してみてください。
つまらなかった学校の授業の先生、
会話に抑揚がなく棒読みのような感じで授業をしていませんでしたか?
多分授業が面白いと思った先生は感情表現が豊かであったりして
うまかったりしたと思います。
会話が上手な人ほど、感情表現が豊かです。
会話が上手い人と苦手な人の最初の違いが、この感情表現の出し方になります。
ですので、
会話が上手になるために、まず最初にしなければないけない事は
「感情的に話す事」
です。
不思議に思うんですが、
いつから感情を込めるのが苦手になってきたんだろうって思いません?
だって生まれてきてから幼稚園や保育園に通ってる男の子って
めちゃくちゃ感情的じゃないですか?
笑う時は顔をくしゃくしゃにしてとびきりの笑顔で、
泣く時は本当に痛かったり、悲しかったり、悔しそうにして
「今日、〇〇くんと遊んですごい楽しかったんだよ♪♪」
なんて言って、
語彙力はまだ小さいからないけど、
感情表現でどれくらい楽しかったかとかを表現してくれる。
1つ1つの感情に全力なんです。
これが成長して大人になるにつれて、
親の教育だったり、何かに我慢したり、
その人の育ってきた背景が色々とあって
今のあなたの感情表現になっています。
で、自分は感情表現できているよ。
と、自分は感情表現しているつもりでも、
周りから見ると、無愛想だったり、あまり感情表現がない(響かない)人だなと
思われているこ事があります。
会話は話している内容だけで
相手に気持ちを伝えているわけじゃないんですよね。
その時の話し方だったり、声のトーンやスピード、顔の表情
そういったものも一緒に会話に乗せて
相手に伝わっているんです。
例えば、
「ごめんね」とそっぽを向きながら謝られたら、
本気で言っているのか分からないですよね。
謝る気持ちがないのに、無理やりゴメンねと言ってるんじゃないか
とか、疑う気持ちが出てきてしまいます。
これが、自分の目を真剣にみながら謝られたらどうでしょう?
ちゃんと気持ち込めて謝ってくれてるんだな。
と思うはずです。
会話は、相手がどう思ったかが答えですので、
自分の気持ちを伝えた答えと、相手が感じた答えが違えば
会話は成り立ちません。
では、感情的に話すにはどうしたら良いか。
その練習方法として僕がやっていたことをお伝えします。
僕がやっていたのは、
誰でも知っているような童話の物語を
感情を込めて音読します。
桃太郎などストーリー性のある物語を
感情を込めて読むんです。
これをすることで、
あなたは、
・どうすれば、相手に1つの物事を楽しく伝えるか
・あなたの体験をどうやったら感情移入して相手が興味を持って聞いてもらえるか
といった事が理解できるようになってきます。
これを棒読みするのではなく、
感情を込めて読みます。
「きびだんごを1つくれたら鬼退治のお供しましょう」
などの犬の言葉を感情を込めて言ってみましょう。
例えば
「きびだんごを1つくれたら(しょうがないから)鬼退治のお供しましょう」
というような、ちょっと面倒くさそうに言ってみたり、
「きびだんごを1つくれたら鬼退治のお供しましょう」
やる気満々に言ってみたり、
「きびだんごを1つくれたら鬼退治のお供しましょう」
泣きながら言ってみたり
感情表現の仕方は自由です。
あなたなりのストーリを作ってみてください。
この感情表現はやっちゃダメとかはないので、
本当に自由に
あなただけのストーリーを作ってくださいね。
また、会話の部分だけに感情表現を入れるのではなく、
「昔、あるところに、お爺さんとお婆さんが住んでいました」
というナレーションの部分にもぜひ感情を込めて読んでみてください。
1つの文章に1つの感情を入れると良いでしょう。
最初は恥ずかしかったりで、戸惑うこともあるかもしれません。
でも、慣れてくると、読むのが楽しくなってくるはずです。
ぜひやってみてくださいね。
で、ポイントがあって
なるべく喜怒哀楽の色々な感情が
出せると良いかなと思います。
これをやってみると自分の感情表現の特徴が
わかるようになってきます。
僕のお話をすると
僕は喜怒哀楽の「怒」を出すのが
少し苦手でした。
育ってきた環境で
親には、あまり怒るなと言われて育ったからかもしれませんし、
怒ると、良いことがない。
と過去の体験で学習してきたからかもしれませんが、
「怒」という表現を出すのが大変でした。
本を感情を込めて読むことで
自分の一面を新たに発見する良い機会にもなりますし、
女性との会話で必ず役に立ちます。
女「聞いて聞いてー♪」
あなた「なになにー♪」
と感情を合わせることも可能になってきます。
そうすると、女の子の感情と共感することができますので、
女の子がどんどん話したくなる雰囲気を作ることができます。
結果、あなたは会話が上手になってきます。
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