このところ、よく思うことがあります。
それは、友達に友達の彼女や奥様を紹介してもらった時のこと。
普通に考えたら、友達の彼女や奥様なんて
恋愛関係にはならない子ですが、
勝手に口説き文句・褒め言葉が浮かんできますので、
つい
「〇〇さんの笑顔、めちゃくちゃ可愛いね。
笑顔見て、僕も勝手に笑顔になっちゃう。ありがとう」
とか
「〇〇さんのその考え方、凄く素敵だね。応援したくなっちゃう」
とか普通に言ってしまいます。
そうすると友達に
「おいおい、俺の目の前で口説くな。笑」
と冗談半分で怒られます。
友達は、僕が男女関係なく良いところを見つけて
すぐに褒めるということを知っているので
冗談で怒ってくれてるんですね。
僕「これは本当に良い彼女・奥さんと出会ったね。幸せそうで良いわ〜
〇〇（男）が好きになっちゃうの分かる」
と友達に言って、
間接的に友達とその彼女・奥様を褒めることで、場の雰囲気が盛り上がります。
誰も傷付かず、誰もが幸せになる瞬間ってやつです。
褒めるということは、
お互いが幸せな感情になる、まさに魔法の言葉ですね。
こういった褒め方をすると全然、ガツガツした「好きです好きです」
アピールしたものではないから
女の子が警戒せずに受け入れてくれるんですね。
見た目がカワイイから見た目を褒めるのは
誰でも出来ます。
ワンランク上に行くには
ちょっとした仕草だったり、
ふとした表情だったり、
女の子自身が気づいていないようなところを
褒めたりすると、喜ばれます。
そうすると、他のライバルと差をつけられるようになってきます。
で、この褒めるという行為を身につけるには
普段から相手の良い一面を見ようと探して上げると
少しずつですが、見つけられるようになってきます。
普段、気がつくと減点方式になってませんか？
多くの人が不平不満を言う世の中ですから
どうしても相手の嫌なところ
ネガティブな部分を見つけて否定したくなることもあるでしょう。
悲しいかな。
欠点って目に付きやすいんですよね。
良いところは、普段当たり前にしてるようなところが
良いところであったりするので、欠点よりも探しにくいのも事実。
でもですよ？
どうせ同じ人生を生きるなら
相手の良いところを探した方が、
生きるの楽しくないですか。
僕ね、以前めちゃくちゃ嫌いな先輩がいたんですよ。
普段は優しいのに、
期日が迫ってきて仕事が忙しくなってくると
態度が急に悪くなってきてキレたりしてくる先輩がいて。
「これやっといて！」
と書類をポンっとデスクに投げてきたりとか。
最初はその行為に対して僕はかなりイライラして
苦手だったんですけど、
ある時、考えてみたんです。
「この先輩はなんでこういった行動を取ってるのかな」って。
そうすると、
この上司も直属の上司に怒られたりして、余裕がなかったんでしょうね。
多分、そのはけ口を部下である僕にぶつけてきてるんだろうなと。
そこで僕は先輩に
「この仕事で結果出して、上司をギャフンと言わせちゃいましょう。」と。
先輩はその言葉にビックリしたのか、
言われて嬉しかったのか分かりませんが、
僕への態度を変えてきてくれました。
上司をギャフンと言わせるという、
共通認識を持って頑張るというタスクが決まったからです。
僕が先輩にキレられたことに対して
僕もキレ返していたら、
きっと今でもその先輩とはうまく行っていない関係のままたったでしょう。
今では、よく飲みに行ったりする関係です。
このように、相手の言動や行動には必ず背景があります。
大事にしてる価値観だったり。
先輩でいうと
期日までに仕事を終わらせなければならないという価値観。
そういったその人が大事にしている価値観や
背景を感じることで、
今まで嫌なところと認識していた部分も
改めることも出来ます。
これは一例ですが、
こうやって相手の嫌な部分を見つけるのではなく、
嫌な部分だと思っていたところの視点を変えてみたり
この人の良いところって何だろうな？
と探すようにすると
あなたの人としての魅力を促してくれますよ。
相手のポジティブなところを見つけられると
それだけで、
あなたの心が優しくなって
表情や仕草だったりに現れるようになります。
そういったところを、周りの女の子は絶対に見てますよ。
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